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同業者の方へ
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患者さまから了解を経てお見せします。 私の仕事において重要な指針となるケースです。 78歳の男性です、 足腰がやや不自由になり、同時に手先もその動きにも年齢相応の衰えがあります。 おそらく歯ブラシや義歯の管理着脱が困難であることは予想できます。 この方は20年前から、欠損部を希望でインプラントにし始めましたが、70歳を超えて 全身的な問題でインプラントのオペが不可能となり、計画…
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先日ある若い開業医の先生から、これからの厳しい時代にどのようなビジョンを持つべきか どのような歯科医院を目指すべきか、という質問がありました。 これに対する答えは簡単ではありませんが、結局自分がどういう歯科医院にしていきたいかということに尽きる気がします 。 例えば自分一人と少人数のスタッフで見れるだけの患者を丁寧に見ていき、生活が成り立てばあとはあまり望まない。 患者数優先で…
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私も約15年前まえ、順調に患者さんが増え、どうにも仕事がつらくなった時がありました。 もう一人先生を雇用し、診療室も拡大し、そんな短絡的な非常に稚拙な考えに陥ってしまうものです その際に、経営に関してのある講義を聴き、そこである教本の感想を当時このように記しています。 事業の拡大は、自分にとっていかなる意味が存在するのか? 「経営者の役割」この書籍を精読し終え、いわゆる「企業・…
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皆さんお元気でしょうか、 いよいよ 令和6年も最後を迎え、皆さん 楽しい年末を過ごされているでしょうか。そろそろ 今年最後の投稿になると思います 。 私にとって今年1年は、とにかく仕事、 特に インプラントに特化した仕事、 それと 畑とか料理とかそんなものに夢中になった1年でした 。 インプラントに関しては、 とにかく ノーメンテナンスで、 長く 強く いつまでも機能していける…
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私の考える歯科医院開業術 最初に時期について。 卒業4〜6年が良いのかもしれない。 但し、その間は必ず外科を学びたい。 逆にそれ以外は全く必要ありません。 私は慶応病院で外科、麻酔科を学びました、 当直などもあり、いかなるエマージェンシーに直面してもなんとか乗りきれる技術を身につけました。 それに、ステルベン(みとり)の経験が人を医師として成長させる大切なイベントとなるはず…
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皆様もよく経験するとは思いますが。 他院でのトラブル症例で、自院を受診される患者さんです。 お話をよく伺いますと、患者様の一方通行のお話なので、歯科医師側だけにに問題があるように伝わりますが、必ずしもそうでないことは自分自身の経験からも言えることです。 治療そのものが大変難しく、説明を尽くしてもなをうまくことが運ばないことは 大変悲しいことではありますが、仕方がないことは多々あ…
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こんにちは。 暑い毎日が続きますが。お元気にされているでしょうか? さて、今日はこんなことを考えてみましょう。 皆さんの日々の頭の中は? 診療のこと、家族のこと。友人のこと、スタッフのこと。色々なことがあると思いますが。その比率はいかがなものでしょう。 中には、7割は家族のこと、3割が診療のこと、あるいは9割が、医院経営のこと。いろいろとありますがこの中でもっとも憂慮すべき状態…
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この歳になっていわゆる歯科医院の経営に関する大原則というものがはっきりわかってきます。 これから開業されたいと思っている先生には少し参考になるお話ができます。 大原則その1 スタッフが12名以上の組織運営は、我々のような経営に関する素人が関与できません。 「経営者の心得」という本を知っていますか。経営学のの父と言われている方の経営学の基本的な教本です。 ちょっと読んでいただくと…
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私自身が随分悩んできたことですが歯科医院における設備投資のありかたについて独り言を書きます設備投資を考えておられる先生へのアドバイスです設備投資の目的は、患者様 先生 スタッフに今までにないメリットを安定的 長期的 多大に与えてくれるものでなくてはなりません。いままで行ってきた仕事に、これがあったら便利かなと思われる機器の購入は設備投資ではありませんそれは、買うのを控えるべきで…
ぺーじゃー