ブログ

2026年02月08日

性格

皆さん今日はこんなお話。

30年この仕事をしてますと、多くのスタッフと接しています。

あるタイミングでの行動を観察しますと、その人の性格というものがよくわかるものです。

例えば私が診療しています。

そばにアシスタントがいます。

さて、先生が何かに困って、顔を急に上げ、あっ と言います。

あうんの呼吸とよく言われますが、果たしてアシスタントはどんな反応を示すのでしょうか?

この反応をする方はごくごく普通の方ですね。

何が起こったのか?ちょっと分からないので私に確認したいと思うわけですね。

多数の方はこのケースです。私もこのケースかも。

別の考えでは非常に慎重なタイプ、

おっとりタイプですね。

この人は心の優しい奥さんタイプですかね?

きっと家庭の中ではいいお母さんなのかなと感じます.。

なぜか私が要求する器具を何も言わないのに持ってこれる方。

これは優れたスタッフですね。

おそらく観察力が強く、普段から私の行動をよく見ていて、おそらくこれではないのなと瞬時に判断できるんですね。

手術なんかの助手としては最高の担い手ですが、的が外れるとちょっとがっかり落ち込むタイプ。

期待を一気に背負って頑張って、ちょっとうまくいかないと落ち込んでしまう方ですかね。

この方は体力があり、知力もあり判断力もあり、すぐ次の行動を起こす方ですね。

このような方は困っている時に最大限に力になってくれそうな方です。

細かいことは気にしないアバウトタイプ。

頼りがいのある親分タイプかもしれません。

しかもしばらくそばにいて、何かあったらすぐに対応できるように準備をする人。

この人は素晴らしい。

将来は指導者にもなれるし、人を引っ張る能力がある人ですね。

思い出すのは、高校時代からうちの患者さんで、大学時代にアルバイトで来ていた方なども際立ってそうでした。案の定 狭山でダンススクールの先生をしています。

ちょっと身勝手な人物観察をしてみましたが、スタッフをどのように成長させるか?

これはいつの時代でも大きな課題なのですが、これをマニュアルで育てたいと思っては絶対いけない。

なぜかと言うと、人それぞれにできるものとできないもののレベルが違うんですね。

別に簡単なことができないからその人はダメだということではなくて、どんな人も伸びしろがたくさんあります。

人間は自分のできなかったことができた時、今まではできなかったことができるようになった時、これが最も喜びを感じ、自身の変化向上に作用するからです。

マニュアルなどは作らずに、スタッフそれぞれが何ができて何ができないのかをよく把握し、その人に会った次の段階を成功させてあげることがスタッフを育てるということなんですね。

今、当院では将来衛生士になりたいという高校生がいらっしゃいますが、まさに先ほど言った通り、ほとんどできなかったことがちょっとでもできると、とても積極的に仕事をしてくれると感じています。

教育とはそういうものなのかなと少し思います。

しかし。

今は残念ながらマニュアル社会なのです。上の人も下の人もです。もしかすると家庭もなのかも。

これではどんな仕事についても喜びを感じることはできません。

夢を求めての転職人生となります。

きめ細かい教育は、大きな組織では不可能に近いのかもしれませんが、このことをわかっている上司がどこかにいるはずです。

その小さな単位のグループに参加することで、仕事が楽しくなるのかもしれません。

成人式も終わったことなので、こんなお話でした。

いいねいいね
読み込み中...