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2024年05月16日
病と気

病気とは読んで字のごとく、病と気とからなる。
はて ? なんのことか。
例えば、病は肝臓にできた癌。
気は癌のできた本人の気持ち。
そう説明すればお判りになりますか。
ある病を患ったことでとても落ち込んで、自殺まで考えてしまう方。
一方で、ケロッとしている方。
昔の話、私もある有名な病院で口腔外科(舌がんなどの治療)の病棟でカルテを記載していたところ
ある有名な外科医が私にこんなことをつぶやく。
「癌で手術する患者、元気に退院できるか、あるいは不幸にして再発してなくなってしまうか
患者さんと最初にお話しするだけで分かってしまうのよねー 」と先生。
「え^ーえ^ーなんで」?と私。
お判りになりましたね
病気は病と気でなりたっていて、気の持ち様がほとんどその予後(経過)を左右する。
病によって心までおかしくすることなかれということ。
歯の寿命を想像したことありますか。
せいぜい65歳、心臓の寿命ばかりが長くなった現在ですが、考えてみたら当たり前と思われませんか?
70歳で、とある歯を失って、必要以上に気を落とす方は 全くのナンセンス。
本来今まで頑張ってくれた感謝以外の気持ちを持っては失礼。
私といえば、頭の毛が薄くなり
気になるが、仕方がないが、何とかかっこよく年を取ってやろう、そんなことを考える始末である。
少なくとも病気とは考えもよらない。
医師は病気を治せない、治すのは患者自身であって、医師は少しだけ手助けをするだけである。
当たりまえのことを忘れがちな現代社会である。
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