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2024年11月04日

病を治す方法

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歯科医師という仕事柄、 常に病気とはなんぞや、そして 何を持って回復に向かわせるか このことについて、時として自分の体を実験台にしてよく考えます。

ここで 30年 仕事をして行き着いた考えが1つあります。

人間の体や心の病 いわゆる 病気。

 これを治す物質は 必ずこの地球上に存在しているはずであるという確信です。

 しかも それはごくごく身近にある。

 有名な話で結核を治す抗生物質は 青カビから抽出されたものである。

 さてその中でも今日は食について私の考えをご紹介します。

食はもちろん 人々の体を健康に導くものでなくてはならない 。

そこを重視しますと、旬の食材こそがその力を持っていて、加工や味付けなしで食することが一番体に良いはず。

つまり 加工や味付けは 食材 本来が持っている人間を健康に保つ 力を失って行きます。

 であるから是非皆さん 食材は 可能な限り 旬のもの、つまり 野菜自体が力強いもの、 そしてそれをなるべく 加工しない状態で食べていただきたい。

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ただし ここで1つだけ 食材を変化させその力を濃縮する方法を紹介します 。

それはお酒です。

梅酒 かりん酒 その他 いわゆる 果物や野菜をお酒につけ 数ヶ月 あるいは数年熟成させる方法。

少しずつ食材が変化し 味が変化し、 人の体に良い作用を表します。

ちょうど今日 頂いた柚子をきれいに皮を剥き、 ゆず酒を作りました。

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 柚子のビタミン C の作用はレモンの数倍あり、 抗酸化作用や胃腸を保護する作用など、

いいことだらけです。

 これをお酒につけるとさらに 濃縮され 抽出され 変化していきます。

 現在私は野ブドウ酒、かりん酒などをつけています。

食膳におちょこ一杯、その日の気分により飲み分けます。

果物のお酒、ぜひお薦めします。

季節を感じる余裕、創る喜び、漂う香り 期待感、色、味の想像、このすべてが人の病を治します。

病を治すということはそういうことです。

お判りになりましたか?

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