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歯周病との戦い方
歯周病は治ります
今までは歯石を取り ブラッシングをしたり 外科的に手術をしたりと患者さんにとても負担をかけていました しかし再発が多く患者さんも諦めている方が多くいらっしゃいました。
これからは全く新しい考え方 治療法になります
歯周病は感染症です(うつります 風邪と一緒です)
コップの使い回し キス 歯ブラシ 宴会等の会食
なぜそう考えられるか
例えば
結婚後に配偶者の歯周病が感染し、歯周病になった方や
母親が当院の歯周病の患者様ですと、家族すべての皆様が歯周病になっていたケースなどから考えられます。
歯周病は全身状態に深く関与します心臓疾患 2.5倍 早産7.5倍の罹患率 糖尿病の悪化
実は歯垢1mgに2億個の細菌が含まれるため それを毎日飲み込んでいることになるのです。
ここからは治療の説明です
l歯周内科治療について
1.位相差顕微鏡による菌の確認(3ヶ月に一度 無料)
カビ(カンジダ)
磨きにくいところに根を下ろします
独特の匂いがあり 酸を出すので、歯がしみてきます
スピロヘーター
本来お口にはない菌です、これが増えると歯周病が悪化していきます、この菌の有無が治療効果の指標となります
2、 抗菌剤の内服
とても効果がありますが あくまでも一時的な殺菌にならないように、今後ケアーが大切です。
保険外 1500円
3、 カビの除去剤とカビ取り歯磨きの使用 お薬 保険外 1500円
歯磨き剤 1500円
歯磨きの方法をよく理解してください
一部どうしても保険の効かない薬があります
現在学会が保険導入を推進していますが未だ導入されていません
しかしこの薬の使用は是非行いたいので、当院ではほぼ材料費のみの設定で行っていますので、是非検討してください。
4、 ここで初めて歯石を徹底的にとります
歯肉が引きしまりかみ合わせが変わりますので かみ合わせの調整 動揺歯の固定を行います、ここからは今までの治療と同じです
5、 定期的なクリーニング
6、 ケースにより上記の内服薬による治療を行います
再発を防止するには
毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です
歯周病はうつる病気です、回し飲み 箸の使い回し キス くしゃみ に注意しましょう また家族全員で歯科医院の定期検診を受けましょう。
歯周病とは簡単に申し上げて、通常3ミリまでの歯と歯の境目の溝の深さが 4ミリ以上に深くなっている病気のことです
この自己清掃できない数ミリの部分に細菌 自己組織の壊死したものなど科学的 物理的 生物学的な物に対して 自己の免疫反応が複雑に絡み合った状態なのです。
つまるところその治療は、病的なポケット内を清掃し正常な状態に変化させ、それを長く維持することになります
勝負は数ミリのポケットの中です。
では 我々臨床医は何で勝負するか
見ること つまり可能な限り拡大して ポケット内を確認すること。 拡大鏡の使用
大まかな細菌の形状を確認すること
位相差顕微鏡
直視して、汚れを除去すること
拡大鏡 スケーラー
薬品 熱 等を浸透させること
ペリオウェーブ
ヤグレーザー
体の内側からもサポートしてもらうこと
生活習慣の改善
内服薬
どれをとっても 中途半端では負けます
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