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2014年08月07日

インプラントを考えている方へ

私自身がお恥ずかしながら インプラントの装着者です
つまり インプラントの処置を受けたことあります
処置を受けながら 患者様は、インプラントをお願いするドクターをどのように選択しているのかなー、と考えていました
最初に思ったのは、自分の体にメスを入れること、これは術者に完璧な信頼を持てなければ絶対できないなーと思いました
勘違いしないでいただきたいのが 先生のことが人間的に好きとか嫌いとか ウマが合うとか感じがいいとかでなくて その先生が(たとえ愛想がなくても)、インプラントに対する揺るぎない技術と経験を持ち合わせているかどうかということです。
この先生だったら最悪のことはしないだろうなという信頼です
では患者様は、どんな先生かをどのように知り得るのでしょうか?
ここはブログです、患者さんが本当に知りたいことをもっと情報として自由にアドバイスさせてください。(各業界のホームページに非常に足りないことです どれを見ても同じに思えるのは自分だけでしょうか? とくにブログはもっと自由であるべきです)
 
外科手術はなんといっても経験です(極端に言えば経験のみです) つまりその先生が今まで何本のインプラントの手術をされているかです。インプラントの手術は何本行っても毎回必ず少し反省し学ぶことがあるからです
ですから最低100例 できれば500例の,単独でのオペ経験(困難な時でも自分自身に責任をもって考え対処してきた)が技術獲得に必要となるでしょう しかし現実には500例の経験を積むことは難しいでしょう
では、優れた先生 そうでない先生はどこで分かれるのでしょうか
それは最初の50症例です その50症例をどのように行ったかです、 真似事のように一人で行ったか、優秀な先生の指導のもとで継続的に実際にメスを握って確実に行ったかです
先生に現在の症例数を聞いてみましょう 自信のある先生ならば きちんと答えてくれるはずです。
それから骨内を触るということは 医学的に1級の滅菌消毒処置を必要としますできれば 卒後に外科手術 麻酔科の全身管理の基本技術を研修された口腔外科医が良いと思います。卒後の研修先が大切です
外科手術はその人の人格がどうしても出ます、普段の治療を受けた経験があればある程度先生の性格的なものを知ることができているはずです。
次にCTレントゲンは必須です 手術前 手術後 撮影することにより 患者様も安心ですし術者も技術が向上します 手術中にCTで確認できたために安全に行えたケースが多々あります 従って院内のいつでも撮影可能な状態に設置されていることが必須です。
昨今鎮静法とかで、手術を患者様の意識レベルを落として行う医院が増えていて、患者様にもすすめているようです、麻酔科研修を経験した私は絶対に反対です、一般の歯科開業医で行う行為ではありません、医学安全的にとても危険なことです、事故が起きる可能性は確率的にはとても低いのですが一意見として参考にしてください。
さらに、同じ医師が全てに渡り携わってくれるかと その医師がいつでもそこにいるかどうかです。同じ医師が最後までケアーしてくれること 豪華な手術室よりも、より困難な時に救ってくれる多種多用途の最先端の機器 右腕になる手術に精通したスタッフ そして最後に、多くの方に提供できる低い料金設定が多くの患者様を幸せにできると思っています。  
さて最後に私自身のインプラント経歴を説明します
平成10年よりインプラント治療を始めて、現在まで約500症例のオペを行っています
本数にして700本近くになります 最初の50本は慶応病院の準教授の先生の助手として経験しました、この先生のオペは誰よりも美しく綺麗であったし、患者様との信頼関係も卓越していて、この先生がいたので今の自分があったといっても過言ではありません。同期生なので今でも相談に乗ってくれます。
そして現在年間約50~70本のオペを行っています
一つのオペの予約入りますと、1週間は診療が終わって2時間くらいレントゲンと写真 模型とにらめっこしながら綿密な計画とオペのシュミレーションを繰り返します
何度でも繰り返し行い 最善の機材、最善の方法を見つけ出します
ですから私にとっては月に4症例が限界です。
インプラント治療に賛否両論があることは承知していますし、その通りであるとも思います。しかし敢えて私はこの治療法についてこう思います。
歯を失うことはすべてが患者様の不注意による訳ではありません、ストレスの多い現代社会に歯を食いしばって頑張り生き抜いてきた証に、歯を折って失うことも多くあります。そのような方に私の拙い技術を提供し、少しでも老後を便利に、食事を美味しくなんでも食べられるようにして差し上げたい、そしてやっと決心したインプラント治療を、お安く 安全に完結して差し上げたい。
たまたま卒後に口腔外科を研修した私ができる分野がインプラント治療です。
このアドバイスが、これからインプラントを考えている方に少しでもお役に立てればと思います。

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