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2014年11月23日

終わりなき歯科治療

皆さんお口のなかのこんな写真を見せられて、むし歯がありますので治療しましょうと
言われたらどうしますか? お願いしますか?
私だったら、痛くもないしこのままでは悪いのでしょうかと質問してしまいます
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ではこの画像をみたらどうでしょうか
0000003132_吉田 忍_IntraOral_20141108082545 50変換
視覚的にはっきり黒い部分が見えますね
歯科の診断技術はこんなにも進歩したのか、これはぜひ治療してもらおうと決心します
そこで旧詰め物を綺麗に外し新しい詰め物を、デジタルで色を合わせて、充填します
研磨仕上前ですが、こんな感じになっています
0000003132_吉田 忍_Camera_20141108090050
ここからは私見を述べさせてください
10年前までは、歯科医師はほぼ全員肉眼での処置をしてきました
しかし、している仕事の精密さは0.1ミリ以下の精度を要求されるものです
従いましてどうしても無理がありました、
現在8倍の携帯顕微鏡(8倍ルーペ)で見ますと
必然的にほとんどの過去の処置に一部不適合を発見してしまうのです
しかし患者様はあくまでも肉眼で見ますので治療の必要性を自覚できません
そこで色々な診断機を用いて治療の必要性を説明をすることが
現代の歯科医師の最初の大切な仕事となるわけです。
RIMG0272-1.jpg
当院では 常に4倍以上のルーペを頭に付け、レントゲンなしでもわかる診断機(ダイアグノカム)を使用し
はっきり見えるむし歯を指摘し、デジタルで色合わせして処置をしています。
ここで大切なのが、特別なケースのみを拡大して処置するのではなく
すべての患者様を最低4倍で処置していることです もちろん特別な費用はかかりません
小さなむし歯を発見し再治療するのに再び肉眼で処置しては全く意味がなくなります。
もちろんルーペは大変重いので、1日着け続けるのには、毎朝おでこの上に重りを付け、頭の挙上運動20回を欠かしません。しかし、しっかり見えることは、患者様と術者双方に大変多くの喜びを与えてくれるものなのです。

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