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口腔機能低下症ってなに?
皆様こんにちは、6月より医療保険の改正(2年に一度時代の変化に合わせて診療報酬の点数をかえる)があり、色々と大変でした。
今回最も国が力を入れているのが、高齢化に伴い口腔機能の低下により要介護になってしまうのを予防しようとすることです。
口腔機能低下とは何か、
簡単に言いますと。しゃべりにくいい 飲み込みにくい 口が乾く ほっぺや舌を噛みやすいなど
一説にに寄りますと50歳からひそかに起こっているそうです。
あくまでお口は体の一部でその機能が低下すれば、脳の働き 胃腸の働き 喜怒哀楽 影響大ですね。
核家族化が言われて久しく、今では独居されている方の増加が新聞紙面を騒がします。
実は口腔機能は多くの集団での生活がとても大切なので、その意味では現代社会では問題になるのでしょう。
当院では種々の機器を導入し皆様の低下を早期に診断し適切な指導を行っています。
歯周病の治療にも積極的に取り入れて、患者さんの口腔衛生の動機づけとなればよいです。
口臭が気になる方、ご自分の口腔内の細菌数を改善したい方、活用してください。
お次はお口の乾燥状態を数値化するもの。
知らずに唾液腺の機能が低下して方多く認めます。
唾液は消化酵素 ホルモン 体に良いもの多く含みます。
早めの診断機能回復が必要です。
最後に
かむ力咬合力を図る機器。
筋肉の衰え、義歯の不適合 種々の原因で気づかないうちに低下。
消化不良 低栄養 注意です。
私は500くらい 中には100以下の方もおられます。
以上です。
いつまでも健康に、長生きをされるよう
1.言葉はゆっくりでよいので、はっきりお口を動かしてしゃべりましょう。
一人の方は新聞の一部を大きな声で読みましょう。
2.食事はゆっくりと、舌とほっぺ 唇 をいつもよりオーバーに動かしてよく噛んで食べましょう。
3、唾液腺のマッサージを毎日の日課としましょう。
4.お薬に頼らない生活、良い食生活を考えましょ
5.合わない入れ歯は、何度でも歯科医院に行き調整しましょう。
歯医者に気を使って来院を控えてしう方おられます。人それぞれお口の形が違いますので長くかかる 方もおられるのが当然です、遠慮しないで歯科医院に行きましょう。
6.正しい姿勢で生活 食事しましょう、ながら食事はやめ、集中して食事をしましょう。
私も機能低下しています、活舌が悪い。
とほほー。 酒の飲みすぎ?