ブログ
常備すべき漢方薬
今日はこんなお話 しです。
スタッフから
先生って風邪とか病気で診療 休んだことあるんですか ?
とよく聞かれます。
おそらく ずいぶん 歳の割に元気だなと思われているために そう聞かれるのかもしれない 。
実はこれ、唯一、自慢できることなのです 、 歯科医師免許を取ったその日から今まで約30年間、一度も診察を病気で休んだことはないのです。
これを言うとスタッフもびっくりします。
これを達成しているコツというものは、これだというものはないもので、 せいぜい 健康に産んでくれた 親に感謝をし、また食生活を支えてくれている家族に感謝するぐらいですか。
しかし よくよく考えてみますと実はある漢方薬に支えられています。 最初にわかりやすく 試してみて欲しい3つの漢方薬を提示します。ぜひ騙されたと思って服用してみてください。
1.あれ風邪っぽいかな?
麻黄湯

2.のどが痛い
甘草湯

3.食欲がなく元気が出ない
補中益気湯

是非 薬局に走り この3つは家庭内に常備しておくといいでしょう。
ただし 飲み方は十分注意してください 。病気というものは その症状が表に現れるまで そこそこ 時間のかかっているものだと感じています 。つまり 病気をして仕事を休まなければならないほどの症状が出る前のちょっとおかしいかな というところをいかに自覚するか。 これが とても大事です。
自覚した時は どうするのか?
生活を規則正しく、よく睡眠をとり、さらに 私の場合は 漢方薬を飲みます。
1つ目 。
あれ 喉が痛くなってきて 怪しいな そんな時に飲むのが 麻黄湯です 。飲み方は空腹時に飲む これが原則 なのですが やはり 初めて飲む場合は非常に効果が強く出てしまって眠れなくなったり 胃腸障害が起きたりすることがあるので 慣れない人は最初 食後に飲めばいいと思います。
回数は何も1日3回飲まなくてもいい。 1回で体調が戻ればそれでもう飲まなくてもいい。 これが私の飲み方です。
それから 2つ目。
あれ 朝起きたらなんか喉が痛い 喉だけがひどく痛い この場合は 甘草湯を乗ります 。飲み方は1/3のお湯に一袋を溶かしてちょこちょこ飲みます。 痛い 喉に直接触れることで 抗炎症作用があると感じています。
次に3つ目。
夏バテ ですね 、食欲がなくて なんとなく疲れが取れなくてだるい 、そんな時は朝食の後に1日のスタートとして飲むものが 補中益気湯です。 これも元気が出れば1回飲めるだけでよし。 逆に3回飲んだり 多く飲むと帰って体がおかしくなったりもします。薬はやはり さじ加減です。
この3つにはいつも助けてもらっています 。
それぞれの効用を引用して書いておきますので よく理解して 是非一度試してみてください。
「麻黄湯」は、主薬のマオウ(麻黄)に、鎮咳・去痰作用のあるキョウニン(杏仁)、緩和作用を持つカンゾウ(甘草)、発汗・発散作用のあるケイヒ(桂皮)の組み合わせでできています。マオウは、交感神経を刺激するエフェドリン類が含まれ、気管支拡張作用があります。古くから生薬として、発熱・鎮咳などに用いられ、近年ではインフルエンザの初期にも用いられることがあるそうです。
甘草湯の主な有効成分は、解毒作用のあるグリチルリチンで、です。初期の風邪の症状でもあるノドの痛みや、気管支炎、咳などにも効果があるほか、他の薬剤の薬理作用や、刺激をやわらげる働きがあることから、一般に販売される風邪薬だけでなく、漢方薬にもよく配合されており、その割合は80%とも言われています。
「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」は、生命活動のエネルギーである「気」の量が不足した「気虚(ききょ)」の状態の方に用いられる処方です。「気」は、人の体を支えるすべての原動力のようなものなので、「気」が不足している方は電池が切れた携帯電話のようなものです。機能は壊れていないのに、動力(気)がないので動けないのです。
「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」は、“中(体の内側)を補い気を増やす”という意味で名付けられています。胃腸のはたらきを高め、食欲を出すことで「気」を増やし、「気」を上のほうに動かしてめぐらせることで、元気を補い、胃腸の消化・吸収機能を整えて疲れを改善していく処方です。
西洋薬はあまり好きではありません、副作用を必ず感じてしまうからです。
一度飲みだすと、服用をやめるタイミングが非常に難しい。
その点自分の体質にが合うな、と感じる漢方は非常によく効くしやめるのも簡単です。
おそらく、薬膳と言われるような、食して直すものの部類になるのかなと思っています。
ぜひ試してみてください。
1 投票, 平均: 1.00 / 1