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自然農法 その後
以前に雑草の中で雑草とともに野菜を育てたら、果たして味に違いが生じるのか?
というブログを書きました。
それに対しての結果を申し上げます。
具体的に同じ条件でその味を比べることはかなり不可能なので、やはりその味に明らかな違いはないとしなければなりません。
周りの雑草と共に成長するために、多少栄養をそちらに取られます。ですから成長がゆっくりとしていてその分もしかしたら味は少し濃いのかなと感じます。
色々とやってみましたが、やはりこの夏場の周りの雑草をコントロールすることが極めて難しく、熱中症との戦いになってしまうので、なかなか家庭菜園では難しい面もあるかなという結論です。
ただし、この違いはかなりありました。
ホームセンターで売っている野菜の苗木は前もお話ししましたように接木苗というものです。

つまり、植木の根元から土のちょっと上までは台木と言って非常に丈夫な、例えばかぼちゃなどの根を使う。その上にナスやトマトなどの挿し木で継木をするんですね。
そうすることで病気に強く、しかも連作障害にも強く野菜がたくさん取れるわけです。
私は今回この継木苗は使いませんでした。それは自然界にはないからです。
自根苗と言って小さな種から育てた野菜本来の性質を持った苗だけを使いました。
この2種類の違いは非常に顕著です。
結論から言うと、接ぎ後苗は非常に根が旺盛なので、それについていこうとする野菜類は一度にたくさんの実をつけますが、あまり長く継続することができない気がします。
つまり、意外と早く枯れ始めてしまうんですね。きっと息が切れてしまうのでしょうか?
わかりやすく言いますと、足腰はトップアスリート、上半身は普通の人、そんな感じですね。
それに比べて自根苗は本来の日本の気候に順応し、ゆっくりと育ちますので、発育は遅いものの、周りの継木苗が枯れていてもしっかりと根を張り、なおかつ味も確実に違うものができます。
もちろん収穫数は減りますが、1つ1つが非常に充実していて、 キュウリなどは非常にまっすぐで綺麗な実をつけます。
小玉スイカも玉は少ないですが、重たくて片手で持てないぐらいです。
この違いだけは非常に感じましたので、やはり来年からは自分で種から発芽させ、それを気候に準じて植えることが一番美味しい野菜を長くゆっくりと収穫できる気がします。
また、病気にも意外に弱いとは感じていません。

継ぎ苗のキュウリ すでに葉が枯れてきています。

私の種から育てたキュウリ 葉が青々としています。
このキュウリを見てください。周りはもうほとんど歯が茶色くなり枯れ始めている時ですが、私のキュウリはスタートダッシュが遅かったためもあり、今本当に綺麗な葉をつけ立派なキュウリをつけています。

ほかのスイカは元気がありません 継ぎ苗です。

私のスイカ(去年のあの小さな種からです 感動です)
スイカもどうでしょうか?周りの畑のスイカはもう収穫が終わって撤去するような状態です。私のスイカはすごいです。葉が青々として、まだ実に充実した水分を送り届けている感じがします。
皆さんが短期的に収穫を多く期待するならば、ホームセンターで売っている継ぎ苗がいいと思います。しかし、もしも何年もやって、そろそろいろろ違うことをやってみたいと思っている場合は、是非、例えば今食べたスイカの種を取っておき、それを発芽させて植えてみてください。
ちなみに、私のスイカは去年の食べておいしかったスイカの種から育てたものです。
それからスイカにはちょっとうすさいのでご勘弁を。
私はスイカ博士と言われているので、栽培についてのヒントを1つだけ書きます。
スイカに関して、甘くてジューシーな実を取るコツをお教えします。
雨が多く降って気候が悪い状態の時期にスイカの実を充実させると水っぽくなりあまり甘さがありません。
逆に梅雨明けぐらいに実をつけ、そこから充実してきたスイカは非常に甘いです。
ホームセンターで売っている苗木は大体ゴールデンウィークぐらいに販売がピークになる。
それを買って植えてしまうと、ちょうど梅雨の時期に実が充実することになってしまいます。
苗木がなくなってしまうのが困るので、焦って、早めに買って植えるのですね。
すると成長と梅雨がぶつかってしまいます。
是非、来年は少し待って。むしろ5月の下旬ぐらいに植えて7月に実をつけ、7月中の梅雨明けの時に実を充実させるサイクルを選んでいただきたいと思います。
以上、結果報告でした。
ちょうど昨日やっと一つ小玉スイカがとれました。
一番果なので今一つでしたが、愛情かけて育てたスイカは最高です。
」


少し白い部分が多く、初期に雨が多かったために水分が多かったです。
白い種が少し見えているためあと1週間待てばよかったかな。
野菜はその育った気候を記憶しているようです。
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