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患者さまから了解を経てお見せします。 私の仕事において重要な指針となるケースです。 78歳の男性です、 足腰がやや不自由になり、同時に手先もその動きにも年齢相応の衰えがあります。 おそらく歯ブラシや義歯の管理着脱が困難であることは予想できます。 この方は20年前から、欠損部を希望でインプラントにし始めましたが、70歳を超えて 全身的な問題でインプラントのオペが不可能となり、計画…
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奥から2番目の歯が大きくかけています、重度のう蝕です。 レントゲンで映る黒い部分より実際はさらに深く進行していると考えます。 おそらく、ほぼ100%の歯科医師は抜歯を説明されると思います。 患者さんはガックリ(ガッカリ+ビックリ)ですね。その後の処置が心配です。 そこで、いくつかの治療の選択肢と必要となる期間及びコストについて検討してみましょう。 まず 抜歯せずにできないか、 …
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あけましておめでとうございます! 本年も宜しくお願い致します。 この写真は私の足を撮ったものではなく、いつも畑仕事の合間に、ほっと一息 休憩中に見上げる青空を写したものです。 いくら寒くても、一仕事すれば体が温まり、ぽかぽか快適な気分です。 この瞬間がとても癒される時間です。 さて今日の畑。 冬の景色ですね。 白菜は周りを縛って、中が凍結しないように保護しています。 ニンニクは…
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先日ある若い開業医の先生から、これからの厳しい時代にどのようなビジョンを持つべきか どのような歯科医院を目指すべきか、という質問がありました。 これに対する答えは簡単ではありませんが、結局自分がどういう歯科医院にしていきたいかということに尽きる気がします 。 例えば自分一人と少人数のスタッフで見れるだけの患者を丁寧に見ていき、生活が成り立てばあとはあまり望まない。 患者数優先で…
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私も約15年前まえ、順調に患者さんが増え、どうにも仕事がつらくなった時がありました。 もう一人先生を雇用し、診療室も拡大し、そんな短絡的な非常に稚拙な考えに陥ってしまうものです その際に、経営に関してのある講義を聴き、そこである教本の感想を当時このように記しています。 事業の拡大は、自分にとっていかなる意味が存在するのか? 「経営者の役割」この書籍を精読し終え、いわゆる「企業・…
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ついにやってきました。 デスク横の窓から見えるお客さん。 きれいな緑で、目の周りが白く縁どられて、おなかは白と黄色と緑のグラデーションがかかっています。 メジロです。 一言美しくかわいい。 またオレンジが大好物ときますと、オレンジ 黄色 白 緑 神はいかにしてこの色合いを創造し得たか。感動です。 そのほかにも、シジュウカラ、ハト など、とても賑やかとなっています。 見ていて感じ…
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皆さんお元気でしょうか、 いよいよ 令和6年も最後を迎え、皆さん 楽しい年末を過ごされているでしょうか。そろそろ 今年最後の投稿になると思います 。 私にとって今年1年は、とにかく仕事、 特に インプラントに特化した仕事、 それと 畑とか料理とかそんなものに夢中になった1年でした 。 インプラントに関しては、 とにかく ノーメンテナンスで、 長く 強く いつまでも機能していける…
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私の考える歯科医院開業術 最初に時期について。 卒業4〜6年が良いのかもしれない。 但し、その間は必ず外科を学びたい。 逆にそれ以外は全く必要ありません。 私は慶応病院で外科、麻酔科を学びました、 当直などもあり、いかなるエマージェンシーに直面してもなんとか乗りきれる技術を身につけました。 それに、ステルベン(みとり)の経験が人を医師として成長させる大切なイベントとなるはず…
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皆様もよく経験するとは思いますが。 他院でのトラブル症例で、自院を受診される患者さんです。 お話をよく伺いますと、患者様の一方通行のお話なので、歯科医師側だけにに問題があるように伝わりますが、必ずしもそうでないことは自分自身の経験からも言えることです。 治療そのものが大変難しく、説明を尽くしてもなをうまくことが運ばないことは 大変悲しいことではありますが、仕方がないことは多々あ…
ぺーじゃー